あま市、木田駅、内科、消化器内科、小児科、皮膚科フジノ内科

8月の診療日程と夏季休診のお知らせ

先週来スタッフの急な欠員により通常の診療が困難な事態となり、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。8月の今後の日程につきまして改めてご案内いたします。

 

8月8日~10日:通常通り診療(発熱外来は、かかりつけ患者、自宅療養者の家族に制限)

8月11日~16日: 夏季休診

8月17日~:通常通り診療

 

新型コロナウイルスとの取り組みは3年目を迎えますが、その間、世界中で変異株が次々に発生しその大きな感染の波に我々医療機関においても相応な対応を迫られてきました。当初は未知の感染症であったため、医療機関の受診控えや風評被害によりスタッフの離職や士気の低下が危ぶまれる中、ワクチン、検査・治療薬や医療提供体制が強化され、当院はこれに迅速に対応する取り組みを行ってきました。発熱外来を一般の外来から隔離するために、初年度は医院の駐車場を大幅に拡張し、簡易プレハブ3棟を設置しコロナ疑い患者の対応にあたりました。また、迅速核酸検査機器を導入し、検査数を大幅に増やすことに貢献しました。また、検査後の自宅療養者への治療、対応も引き続き行っております。

政府は強力な社会活動の制限に伴う対策から感染症と共存する対策に舵を切りましたが、オミクロン株の爆発的な感染力も相まって、医療機関の逼迫はもとより、学校、消防、警察等の公共施設や一般企業に従事する人々の社会生活や社会インフラに広く影響を及ぼす事態が、主に家庭内感染を起点として拡大しているのが現状です。当院においても、徹底した院内対策を講じるも、人員が確保できないという副次的な影響を受けました。

いまだコロナ感染のピークが見えない中、これから夏季休暇の時期に入ります。皆さん一人ひとりが自ら予防行動をとっていただき、当院におきましては、日々変革される情報に迅速に対応しつつ、適切かつ迅速な医療を提供していきたいと考えております。

新型コロナウイルスの「エンデミック」が宣言され、次の新しい段階に進むことに期待したい。

フジノ内科 院長